特注ものづくり工場

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ムダなこと?

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照明器具設計の図面を描く勉強のために私は松下電工の設計Gに出向しました。もう二十年程前のことになります。
当時の所長が最初におっしゃられたことは「思いきってやってみなさい。失敗したところで数百万の損失は取り返せることです。」でした。
松下電工の設計レベルについて行けるのかどうか?不安と緊張で内心はガチガチでしたが、その言葉でずいぶんと気が楽になりました。
私はそこで色々と学びたくなり、結局3年半ほど設計とデザイン部門にお世話になりました。仕事ばかりでなく、会社、組織、人間関係、遊びなど多くを教われたことは人生を豊かにしてくれるものばかりでした。

時代は進み製造業はコストとスピード競争が激しくなりました。ミスをしようものならば逆鱗に触れてしまいそうな案配です。
トヨタの生産方式がどこでも取り上げられて、徹底的なムダ取りが始まります。
しかし私はこれが特注照明のレベルを退化させてしまったように思うのです。
ムダな努力はしないという方向に進みすぎたのではないか?ということです。
それはまるで最初からゲームの攻略本を読みながらゲームをする様なものです。アンサーがわかっていて、なぞって行くだけの行動です。

特注照明器具には創造力と応用力が不可欠だというのが持論です。誰かに言われた事をなぞっているだけでは身に付きません。自分で考えてやってみて失敗してこそ創造力と応用力が育まれて行きます。
外注板金工場さんを見るとわかります。それぞれに様々な工夫をこらしてものづくりをしています。

特注照明器具において失敗はムダなことではありません。
失敗は明日への希望です。
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